日曜日に自宅のMacBookをアップデートしました。
およそ一時間くらいでインストール完了。インストールにまつわるトラブルは全くありません。
画面もぱっと見は特に違いはなくって拍子抜けですが、あちこち地味に進化してます。
最大の違いは、軽さ。カーネル自体は32bitなものの、アプリケーションは軒並み64bit化(とGCD化)しているせいか、全体的に動作が軽いです。特にSafariの速度は異常なほど。Leopardの時は多少の差こそあれ、Firefoxとたいして違いを感じなかったのですが、これだけ差が出てしまうと真剣にSafariをメインにしたくなります。
64bitと言うとWindowsのイメージでカーネルから64bit化しないと利用出来ないと勝手に思い込んでしまってましたが、Appleは移行の難しいカーネルは32bitのまま、ユーザーに64bitの世界を体験させることに成功したようです。これはいい。
正直、機能面でのUpdateで興味のあるものがほとんどないので、Leopardから移行するのを少しためらっていたのですが、たかだか3000円ちょっとでこの軽さを得られるなら投資の価値は十分あると思います(すぐ慣れちゃう気がするけど)。
こうなってくると気になるのが、常用アプリの中で一二を争う重さの、iTunesとFirefox。iTunesはそう遠くない時期に64bit+GCD化されるんじゃないかと期待出来ますが、Firefoxは厳しいのかな。Safariの完全移行できればいいのですがSafari版のGreaseMonkeyであるGreaseKitがこれまた64bitSafariでは動かないのが困ったところ。まぁ、GreaseKitはそんなに時間掛からずに対応するかな。
まぁ、それをおいてもSnow Loepardはなかなか快適です。躊躇っている人も3000円ですし、思い切ってアップデートしてみてはいかがでしょうか。